過去記事で触れている、著作権侵害について。
このブログは、どこぞとリンクしているわけでもなく、それでも月に下で3000から上で8000超の来客(アクセス)がある。その中で、しばしば読まれてるのが上の記事だ。
以前、『パンドラサーガ』の記事において、軍オタの掲示板か何かにアドレス貼られていたりということもありましたが。今回はちょっと違うので、一応説明を。
アクセス解析をして判ったことなのだが、どうもあるサイトで参考文献として例の記事がURLコピペされていた。
http://gettyniodosareta.bbs.fc2.com/
まぁ要するに、「著作権侵害詐欺被害者の会」サイトの連絡用掲示板の中である。
これは大変によろしくない。
件のサイトでは「著作権法違反は逮捕等、罰則規定があるんですよ。」とのコメントとともに、先の記事のアドレスが貼ってあった。
だが、わたしの記事では、民法上も刑法上もそういった説明はまったくしていない。そもそも、必要にせまられた環境の中で、独学で学んだことだ。
正直、著作権違反防止に関してはわたしもさまざまな形で取り組まざるを得なかったが、そもそも法の専門家というわけでもなく、単に文化庁のサイトを見て、いかにリスクヘッジして「メディア業界における著作権物の取り扱い」を慎重にすすめるか、という程度に留まっている。
機会があれば、某大手広告屋時代に作ったテンプレを紹介してもいいが。
「著作権違反と訴えられた人が責任回避するための方法論」ではなく、「著作権物に携わる人が、著作権違反の危機をいかに回避するか」という点において作っているし、わたし自身、それにしか(自分の仕事の範疇内しか)興味がない。
何がいいたいかというと、
こんなサイトを参考にするなということ。
そして被害者面をするなということ、己が無実善良の民ではなく、
無知ゆえの泥棒行為を行ったという認識を忘れてはならない。
手前ら被害者なら文化庁なりで自分で調べろカスどもめ、だから詐欺られてんだよ情弱め。と、ここまで言葉汚く罵ったら理解していただけるでしょうか。
文化庁のサイトはとても親切丁寧に契約書の作り方まで教えてくれます。なんて優しい国家なんだろうと、ゆとりっぷりに驚くほどです。まず弁護士に相談する前に、自分で調べてみたほうがよいでしょう。
ここはしがない阿呆の、ネットに置いた外部記憶装置です。
それを気軽に参考にしたり引用したりすると、「wikiの嘘情報を丸パクしてテストに落ちた」とかってレベルじゃ済まないのでご注意ください。